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Zonta Says NO キャンペーン 卓話 谷山啓太氏

  • 執筆者の写真: zontaclubtokyo3
    zontaclubtokyo3
  • 12月3日
  • 読了時間: 2分

東京III ゾンタクラブは女性や子供たちへの虐待や差別をテーマに色々な方々に卓話でお話していただいています。


国際連合の『女性に対する暴力撤廃国際デー』に合わせて、国際ゾンタは11月25日から12月10日までを『Zonta Says NO キャンペーン』運動期間として活動をしています。



今回、東京III ゾンタクラブは、それに先駆けて「NPO法人しながわチャイルドライン」代表理事、社会福祉士の谷山圭太氏にZOOMで講演をしていただきました。



キャンペーンのシンボルカラーのオレンジ色です。

東京IIIゾンタクラブのメンバーは身に着けて参加しました。


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各地からの参加者が講演に耳を傾け、日本の子供たちの一部の現状に驚きを隠せませんでした。


参加者からは、「普段考えたことがない分野だったので、とても勉強になり新たな問題意識を持った」という意見が多かったです。


「しながわチャイルドライン」は、東京IIIゾンタクラブもサポートしている「全国の子どもから匿名で悩みを電話やチャットでうけて、話を聞いてあげるNPO団体」です。


日本の未成年の自殺率は増えているそうで、その子たちからの切羽詰まった声を聴いて、心をほぐしてあげて、味方がいると思ってもらうのが第一歩だそうです。


子どもへの暴力、自殺願望、性的搾取、妊娠、性病などいろいろな相談があるとのことです。


電話相談の中から10例を上げて(本人が特定できないように少し変えているとのこと)相談の内容が紹介されました。


谷山氏のおっしゃるには「その子たち(小・中・高生の男女)にアドバイスをするのではなく、ただひたすら、1時間でもそれ以上でも、お話を聞いてあげる」ことが最重要だそうです。


子どもたちを信頼することで、寄り添って一緒に考えるという姿勢が大切とのことです。すると自分で解決の方向性を見つけるのだそうです。


とても勉強になった卓話(小さな講演)でした。


「しながわチャイルドライン」には無料で全国から電話が掛けられます。


誰からかかってきたか電話番号がわからないように設定されていますので安心して電話をかけてくださいとのことです。


電話番号  0120-99-7777


毎日午後4時から午後9時までです。


『Zonta Says NO キャンペーン』は各会員もポスターやオレンジのリボンを飾り、キャンペーンに参加して、啓蒙活動をしています。



                                        文責:堀本






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