東京III ゾンタクラブのメンバーが『日本がアールスカウト』連盟主催のUN WOMEN 会田有紀氏のZOOM講演に参加しました。
東京III ゾンタクラブの会員の浅野万里子氏は「ガールスカウト」のメンバーでもあり、今回の司会を担当されました。
UN WOMEN のホームページより
立っている人の1列目・左から4人目 会田有紀氏
最近、少女や子供の「虐待」や「人身売買」など、日本人の私たちには普段目や耳にすることもない実態が明らかになり報道されるようになりました。
これは恐ろしい数字です。
「南スーダン」在住のUN WOMENで活躍中の会田氏からの報告です。
「南スーダン」は日本にはなじみが少ない国ですが、女子の小学校未終了率が82%。
「スーダン」の少女の性器切除の犠牲者がなんと87パーセント。
「南スーダン」はキリスト教なので数字はそれほど高くないようです。
「スーダン」はイスラム教なので、伝統的な行事として今でも行われ、命を落としたり、歩行が困難になる子も出ているとのことです。
本当に身震いする恐ろしさです。
これらは、国の習慣として今までずっと続いてきたことなので、国連でもなかなか指導が行き渡らないとのことです。
少しずつ、國玲ウイメンのメンバーが声をかけて指導していっているとのことです。
日本はこれらのことに、あまり関心がなく、資金も足りないそうです。
下記にUNWOMENのページをご紹介します。
寄付金
マンスリーサポーター
ZOOMの参加者の中には、国連でこうした仕事に就きたいという女性も数人いらっしゃいました。
若い女性が世界で人々のために活躍してくださることに頭がさがます。
東京III ゾンタクラブのメンバーの感想です。
『世界を世界を見渡せば内戦や戦争が絶えない。その時、兵士として男性がかり出されるだけでなく、女性や子供は住む場所を追われ、理不尽な暴力の犠牲になる。
そんな中でできることは小さいことかもしれない。でも「継続してやれることをしていく」合田有紀さんの活動に頭の下がる思いでした。』
文責 堀本
返信転送 リアクションを追加 |
Comments